奈良・大和郡山 現代工芸フェア ちんゆいそだてぐさに革ボタン作り体験で出店しました。

イベント出店

シブくてカワイイ仏像グッズのマシュロバです!

全国から名だたる作家さん、工芸家さんが奈良は大和郡山に一堂に会する、超有名な工芸イベント「ちんゆいそだてぐさ」に革ボタン作り体験で出店しました。

もう先月(5月18.19日)の事ですが、私、超有名なイベントのくせに、奈良に住んでるくせに、これが初めてのちんゆいそだてぐさ参戦だったんです 汗

めっちゃいいお天気。ただし、風は強かった

ちんゆいそだてぐさ?なんやろちんゆい?と思っていたんですが、ちんゆいとは中国語で金魚の事を言います。大和郡山と言えば金魚の日本三大産地なんですよ!

皆さんも子どもの頃よくやったでしょ、夏祭りの出店で金魚釣り!

…ところがどっこい、実は私一度も金魚釣りした事ないんです。38年間生きてきて、えぇ、はい一度も。

簡単には生き物を飼えないタイプでして、金魚釣っちゃったら育てなきゃいけないやん?!あなたの家には水槽があるの?!ちゃんと育てていく覚悟はあるの?!

そんな自問自答を経て、やってみたくてもやらない、を繰り返してきました。

きっとこの先もやらないでしょう

やらないまま老いていくのです

切ない老後です。

本題からそれました。ちんゆいそだてぐさで橿原市の伝統産業革ボタンを自分で作れるワークショップをやりました。

革ボタンワークショップ

さすが工芸イベント!興味を持ってくださる方がたくさんいらっしゃいました!

革ボタンと言ってもそんな簡単には作れないんです、何故ならそこには職人の技術がぎゅっと詰まっているから!

まず、細い革紐を編むんです、バスケット状に!それが容易くは出来ない!

バスケット状に編む

革ボタンの職人さんに来てもらっていたのでそこでデモンストレーションをしてもらい実際にお客さんに編んでもらいました。

私も最初教わった時はポカーン。

何がどうなっているのか意味不明でした。練習する内にだんだんと編めるようになったのですが、やはり職人技って凄いんです。

何十年も培ってきた技術をいきなり取得するなんてやはり難しいものなんです。

職人さんの手ほどきを受け苦戦しながらも編んでいくお客さん。そして出来上がった時の喜び。

編んだものをプレスして出来上がり

ワークショップの醍醐味を感じましたねぇ。

皆さますごく良い顔をされていました。

後ろ姿ですがすごく良い表情をされています

初参戦が初出店だったちんゆいそだてぐさ。

イベントを作り上げる方たちの雰囲気やそこにいるお客さま、皆さんの空気感が心地良い楽しいイベントでした。

最後に、ちゃんと仏像も忘れてはいません!金属で仏さまのアクセサリーを作ってらっしゃる作家さんが出店されており、そこで見かけた宝冠にクギヅケ!!お願いして写真を撮らせてもらいました。

宝冠が落ちないようにと緊張の面持ち

ちんゆいそだてぐさ、いろんな意味で最高でした。

またこの空間に身を置けたら嬉しいなぁ。

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