運動会で感動、キャラ弁で苦戦、ノンアルはダメ?からのノスタルジー

日々

シブくてカワイイ仏像グッズのマシュロバです!

暑い!10月の第1土曜日に行われた運動会。だいたい10月の頭ってのはまだ太平洋高気圧がオラオラと夏を惜しんでのさばっている頃だ、そりゃあ暑い。

幸いそよ風のような爽やかな風が時折吹いてくれていたのでそこまでしんどい程の暑さではない。

運動会が始まる少し前に校庭に着いたが、シートを広げられるスペースは充分にあった。よし、来年もこのくらいの時間に来れば大丈夫だな。初めての小学校の運動会だから分からない事だらけだ。

やや薄曇り

運動会が始まった!3年生のかけっこを見て早速、涙腺がユルむ(娘は1年生だ、ここで泣く訳にはいかない)

娘の出番が来た!DA PUMPのUSAの曲に乗せながら、踊りながら玉入れをするというダンシング玉入れ。昭和では考えられない演出だ。さすが令和だな(平成飛び越しててビックリする)

他の学年の子たちの演技が始まる。…一体どれだけ練習したんだ!やるじゃないか!

真夏のような気温の中、この日の運動会の為に皆汗ダクになって練習に取り組んでいたんだよな…うぅ泣けるよぉ。皆エラいよぉ。

運動会は自分の子ども以外でもその努力の背景を勝手に想像して泣いてしまう不思議な行事だ。心が洗われるんだ、年に一回は必要な行事だぜっ

娘のかけっこが始まる。なんと、一緒に走る子全員男の子やんけ!スタートダッシュさえ出遅れたものの、二位という好成績。母親の私の、無駄に運動神経が良いというDNAを受け継いだ娘は足が速い。

そんな娘の為にこの日は金剛力士あうんソックスで応援をしていた。健脚の神さまに見守られながら頑張って走った娘、二位、良くやった!!

阿!
吽!

そろそろお昼休憩。そう、この日初めてキャラ弁作りデビューした、あたし。朝4時に目が覚めてキャラ弁作りに勤しんだ。

数日前、いや数週間前から執拗に?娘からキャラ弁を作って!と要請されていたのだ。キャラ弁なんて作った事無いし、弁当なんて食べれれば良い、との心情でやって来た私にとって青天の霹靂だった。

キャラ弁作り、得意そうだね、と何故か言われるのだが、絵を描く事と弁当を作る事は全然別物だ!相手は食べ物だぞ?!ちょっと前まで命あるものだったんだっ、それをこねくり回し、キャラに仕立て上げるなんて一体誰が考え出したんだ!?

世の無常だ。食べ物にまでキャラを求めるなんて…。私は負けた。娘の押しが強すぎてキャラ弁を作る羽目になった(どんだけ嫌なんだよ)

さぁ、見るがいい。私のキャラ弁を

メインはすみっコぐらしのしろくまだ

まぁ、クックパッドとかにお世話になりながら見よう見真似で作ってみたのさ、どうだい?なんか微妙だろう?

娘は「かわいいー♡!」と言ってくれた。最愛の子がそう言ってくれるのなら私は救われた。だが、絵を描くことを生業としている別の自分はそれを許さない。

さっき絵を描く事と弁当を作る事は別物だ!と、いい切ったがそうでも無いのかも知れない。

キャラ弁の世界は奥が深い。これをサラッとやってのける世のママたち。キャラ弁を蔑ろにしてごめんなさい。こんなに難しい物だとは思いませんでした。今度、弟子入りさせてください。お願いします。

微妙な表情、何か背筋が凍る想い

午後の部が始まる。

恐らく30度ぐらい

…暑い、1日の中で一番暑い時間帯だ。脳裏によぎるのは「ビール」。ビールが飲みたい!早くビアーを持ってきておくれ!

そうはいかないですよ、ちゃんと学校側から通達あるんでね、学校敷地内は禁酒です、とね。

さすがに周りを渡してみてもビールを飲んでいる常識外れな親御さんはいない。でも待てよ?私が小学生だった頃は運動会を宴会のように楽しんでお酒を飲んでいる大人が沢山いたような気がするのだが…?

時代は、令和。いつまでも昭和を引きずっていてはダメ。飲酒は禁止。でもせめてノンアルぐらいはいいんじゃない?ダメ?そのくらい午後一の運動会は暑さと熱気でビアーを飲み干したくなる。

妄想で書いてみた。

運動会も終盤に差し掛かり、名物!対抗リレー!高学年ともなると体格も良いし、皆早い早い。6年生なんて、私より皆背が高いんじゃないかな?!(私は157㎝)今の子は手足も長いしスラッとしているよね、昭和の頃なんてThe・日本人体型が当たり前だし、ブルマを穿かされていたんだよ。悲しいね、昭和。

優勝は…赤組!娘の黄組は二位!青組は三位。他のママに聞くところ、赤組は優勝しやすいとのジンクスがあるみたい。〝赤〟を身に纏う事によって闘争心が燃え盛るのか、ヤル気が漲るのか。色の持つ心理を垣間見たよう。

もちろん邪鬼Tで応援

…いい運動会だった。夫はここの小学校が母校なので、同級生によく遭遇していた。その度に当時の事を思い出し、振り返る。そういう場面って貴重だよなあ。

懐かしいという感情が過去の自分と溶け合ってその頃の気持ちさえ蘇る。そこから現在に至るまでの形跡。一瞬で遡れるノスタルジー。

埼玉から奈良に引っ越してきた自分にはおよそ経験できない運動会での同級生との遭遇。それを何度もしている夫を羨ましく思いながら、頑張った娘を讃えながら、小学校初めての運動会は終わった。

ありがとう運動会

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