シブくてカワイイ仏像グッズのマシュロバです!
今回で3回目の開催となる薬草発酵博覧会のマルシェにまたまた出店させていただきました。毎度、物販よりも仏像なりきりに力を入れているので今回も直前になり、思い立って新アイテムを手作りしてしまいました。
仏像なりきりとは?仏に近づくための修行の一種。仏像好きが限られた予算の中、手作りで仏具を作り、それらを仏友たちと面白おかしく楽しみながら共有し、お互いを撮影し合って褒め合うプライスレスな体験。
新アイテムはなんと、錫杖(しゃくじょう)です!
友人がマイ錫杖を持っていて、それを持って長谷寺式十一面観音さまのなりきりをした時に、素晴らしくお似合いで、錫杖いいなぁと思ったのが作ろうと思ったきっかけです。
【錫杖とは】僧・修験者(しゅげんじゃ)が持ち歩く杖(つえ)。杖の頭に鐶(かん)が掛けてあり、杖を突くと鳴る。
そう、地蔵菩薩などが持っているあの音の鳴る持物です。楽天などでも買えますが、なかなか気軽に手を出せるお値段ではありません。こんな時、あなたはどうしますか?手に入れることを諦めますか?答えはNO!ですよね。そうです、自分で作ればいいんです!無ければ一から作る、人類の基本ですね。
だいたい百均に行けば材料は揃うので今回も鼻息荒めにセリアに行き、錫杖、錫杖とつぶやきながら良さそうな材料を物色して揃えました。この時点では頭の中にあるイメージに合う材料を買っただけです。想像を膨らませてフロー状態になると思い描いていた物に合う材料が目に入ってくるのでその材料を買うだけです。
事務所に戻り、実際に作りだします。息子の学童のお迎え時間も迫っていたのでまたもやフロー状態で20-30分で作り終えました。
ワイヤーと丸いカラビナと突っ張り棒を組み合わせて作りました。突っ張り棒はいいですよぉ!なりきりする人の身長に合わせて高さを調節できるので突っ張り棒で作って正解でした。
錫杖を作りたい人はぜひ参考になさってください。
そしてそのニューアイテム錫杖を使った仏像なりきりがこちらです!
手作り感満載の仏像なりきり!腕には百均で揃えた数珠、DIY錫杖、低予算の割にはなかなかいい感じではないでしょうか。
そして今回、一番興奮を抑えられなかったのが、仏友で仏像なりきり仲間である明美さんが持ってきた如意宝珠ー!!
【如意宝珠とは】 一切の願望をかなえるという、不思議な珠(たま)。
明美さんがこの如意宝珠を見せてくれた時がこの日一番気分が上がった瞬間でした。ギャー!と低めの声で叫び、如意宝珠!如意宝珠!とめちゃくちゃ騒いでおりました。周りの出店者の皆さん、うるさくしてすみませんでした(反省)
この如意宝珠があることにより、仏像なりきりの世界がグッと広がりました!
如意宝珠があると如意輪観音も出来ますし、地蔵菩薩も出来る、かなりすごいアイテムなんです!しかもこれ、バザーで20円で買ったとか!笑 如意宝珠が20円てどういうこと!
後から判明したのですが、尼崎信用金庫の世界の貯金箱博物館の来館記念にもらえる代物らしいです。そうです、こちら実は貯金箱なんです!宝珠の貯金箱なんて、お金がめっちゃ溜まるような気がしますよね。これはかなり欲しい!
尼信さんの発想に脱帽です。今度、世界の貯金箱博物館に行くぞー!
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