奈良国立博物館「いのりの世界のどうぶつえん」と「法徳寺の仏像」の展覧会に行ってきました。

見仏

シブくてカワイイ仏像グッズのマシュロバです!

前回のブログ記事の続きのようなものを書きます。

〜2019年9月8日(日)まで開催される奈良国立博物館の展覧会に行ってきました。

なんと2つの展示がセットで観れてチケット代はまさかの520円!高校生以下は無料!なんてお得で良心的な奈良国立博物館。

1つ目の展示「いのりの世界のどうぶつえん」はメインターゲットがお子さんに設定されており、非常にわかりやすい展示と大人でも十分楽しめる盛り沢山の内容でした。

そこで私が気になったものをいくつかご紹介。

※鹿のフンは想像で描きました

まず、古墳時代の埴輪がズラッと並びます。

素朴でいて温かみのあるなんとも愛らしいどうぶつの埴輪。古代から人間と近い存在として共に生活をしていた事がよく分かります。

そして普賢菩薩さまの乗り物として登場する象。いつも思いますが私にはどうしても象の目がエロ目にしか見えないのです。しかも口を開けているのでエヘヘと笑っているかのような。

私が勝手に考察するに、この頃の時代の人は本物の象を見た事が無いので大陸から伝わった象の像や(ダジャレか)仏画しか見ていないので大部分は想像上で描いたのではないかと。

本当はもっと円らで可愛らしいお顔をしているのに。教えてあげたい、タイムマシーンに乗って。

キャプションにもありましたがどう見ても張り切って仕事をしている馬顔の鬼さん

そしてこちら、地獄で働く馬顔の住人。彼らは悪さをしたお坊さんを熱々の糞や尿が満ちた川に罪人を誘導する役をしています。

非常に生き生きと張り切って?仕事をしています。なんで馬面なのか?そこは分かりません。

次は「法徳寺の仏像」へ

やはり邪鬼に目が行ってしまう

まず、お団子ヘアが可愛らしい文殊菩薩さまがお出迎えしてくださいます。

そのキリッとした眼差しとお団子。ギャップ萌えもいいところです。

そして持国天さま、増長天さま…の足元の邪鬼!

その目には玉眼が!あんまり邪鬼の目に玉眼が入っているのは見た事がないので珍しいんではないでしょうか。知らんけど

以上、いのりの世界のどうぶつえんと法徳寺の仏像の展覧会を見ての感想でした。

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