シブくてカワイイ仏像グッズのマシュロバです!
奈良県の中南和に住む仏像好きを対象としたその名も『中南和仏像好きの会』第2回を御所市ごせまちのオシャレなカフェ「モリソン万年筆&カフェ」さんで開催しました。
えっ?第2回?そうなんです、しれっと昨年第1回を開催していたのをブログにするのを忘れていました 汗
第1回はモリソンさんでランチをしながら仏像について語る、というものでしたが今回はその進化版、お寺で見仏(仏像を見に行くこと)してからランチをする、という会になりました。
まず、近鉄御所駅から車で15分ほどの九品寺さんへ出発。
※観光寺院では無いので本堂の仏様をじっくり拝見は出来ませんのでご注意ください。
九品寺さんと言えば、千体石仏が有名なんです!
こちらの本堂の裏手の山に千体石仏があります。裏山を登り始めるとたくさんのお地蔵さんが目につきます。さらに登ると…
九品寺さんはちょっと小高いところにあるので橿原市や御所市の盆地が見渡せます。ええ景色。
なんとも言えない雰囲気の山道が続きます。まるでジブリの世界に入り込んでしまったかの様。
この先にトトロが居るんじゃないか、そう思わずにはいられない苔むした道と木漏れ日。
メイ!1人でいっちゃダメ!私も連れてって!
こっこれは…何かの石碑。
そして千体石仏に到着。千体超えの石仏に圧倒され何故か写真を撮るのを躊躇してしまい代わりに狛犬ならぬ狛フクロウ?を激写しました。
こちらのフクロウさん、灯籠の上に止まっていたので狛犬的な物とは関係ないかもですね。でも左右に一個ずつあったのでなんかそんな役割もあるんかなぁと勝手に思ってしまいました。
そして所々にある灯籠のデザインがかわいい。
どうですか、可愛くないですか。石で作られた造形って月日の劣化で角が取れて丸みが加わってそれが柔らかい印象を醸して味わい深くなりますね。
そういう、石の劣化や風化による丸みおびた可愛らしい雰囲気が私は好きですねぇ。
石萌えと言った所でしょうか。
この山道の雰囲気も高天彦神社も自然の中に溶け込んでいて厳かで何か圧倒されるパワーを感じずにはいられません。
神社の前に可愛いらしい石で作られたカエルさんがいました。どうやら触ると福が返ってくるそうな。これは触るしかないっ
不動明王マスクと四天王と邪鬼Tシャツで身を固めた私。福よ来い、いや来てくださいとカエルさんに祈りを捧げました。
カエルイズフクカエル-全ての災いを幸せに
なんてカッコいいスローガン!スローガンとか言ったら失礼ですね。カエル、蛙、変える、代える、買える、孵える、代える、帰る。
かえる、を掘り下げるとこんなにも意味があるんだと感銘を受けました。特に〝買える〟が好きですね。
更に時間があったので高くの橋本院さんへ
西方浄土を表した庭園に誕生釈迦仏の石仏。まさに極楽への架け橋の様な蓮の庭園。もう蓮の花は咲いてはいませんでしたが池にはたくさんのメダカとカエルが!
これぞフクカエル。浄土に住む蛙。
時間になったのでモリソンさんへ
カレーとパスタで迷いましたがパスタを注文し(写真を撮り忘れた!)仏像話しや奈良の話や日常の積もる話などして第2回中南和仏像好きの会は終了しました。
また第3回も開催したいなー
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