シブくてカワイイ仏像グッズのマシュロバです。
2025年7月12日(土)-8月17日(日)まで行われる龍谷ミュージアムの特集展示「TANGO!海の京都・山の京都の仏教美術」に行って来ました。
龍谷ミュージアムといえばちょっとマニアックな展示が面白く、毎回そう来たか!と思わせてくれるマイフェイバリットミュージアムです(昨年は「眷属展」で大変お世話になりました)。今回も期待して観に行った夏の特集展示。今回は京都府立丹後郷土資料館の改修工事に伴い、同館の館蔵品・寄託品を保管されており、そのうち丹後西部を中心とする約40件の仏教美術品が展示されていました。
と、その特集展示の前に日本の仏教のおさらいとして仏像や仏画が展示されているのですが、見たこともない特大の木造 大黒天立像がこっそりひっそりと展示されていました。最初、その姿が目に飛び込んできた時に「聞いてないよ!」と心の中で叫んでしまうくらい存在感のある大黒さまでした。展示用のガラスケースがきつそうで、ギリギリに収まっている感があり、ひょっとしたら今回の展示の目玉なのではと思いました(たぶん違う)丹後とは関係がないのですがやたらに気になってしまう大黒さま。見に行かれた際は絶対にチェックしてみてください!インパクトがすごいですから
話を戻しましょう。仏涅槃図や十六羅漢像、梵字で描かれた珍しい不動明王像など見ごたえのある仏画やこれまた珍しい立ち姿の空海さんの絵画なども展示されていました。可愛らしい聖観音さまなど素敵な仏像も展示されています。私が特に気になったのが「丹後式狛犬」!なんとも愛らしくてかわいらしい、ゆるっとまるっとした狛犬です。こんなにかわいい狛犬が神社で出迎えてくれたら気持ちが和みますね。

ゆるっとかわいい狛犬が対で何体か展示されていてそれぞれ個性があってかわいいのでぜひチェックしてみてください!
「海の京都・山の京都の仏教美術」は8/17(日)まで!

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