シブくてカワイイ仏像グッズのマシュロバです!
2024年9月21日(土)から龍谷ミュージアムで始まった仏の世界の名脇役“眷属”をフィーチャーした展覧会のキャラクターデザインをマシュロバが担当させていただきました。
大変光栄で有難い限りです。こんなお仕事をするのが夢だったので夢叶ったりです。マシュロバにお話をくださった龍谷ミュージアム、関係者の皆さま本当にありがとうございます。
キャラクターデザインは、かつて東京で働いていた時にしていたお仕事で得意中の得意分野ですのでそれはもう張り切って今回、キャラクターを描かせていただきました。
不動明王の眷属の制多伽(せいたか)童子と矜羯羅 (こんがら)童子のお2人を展覧会キャラクターとして描かせていただきましたが実はこの2人、前から好きでよく描いていた眷属だったんです。お不動さんの従者としてよく仏画や彫刻で表されているせいたかさんとこんがらさん。キャラも立っているし何より可愛らしい。そんな2人を私がほっておくわけも無く、オリジナルのイラストをSNSやNFTなどに載せたりしていました。そういえば漫画も描いたことがあります 笑
それほど愛着を持って描いてきた2人がついに世に羽ばたく時がやってくるとは!もちろん今回のせいたかさんとこんがらさんは龍谷ミュージアムの展覧会のために描きおろしたオリジナルのものです。
展覧会のキャラクターということで可愛らしく老若男女に受け入れられるであろうデザイン、汎用性があるポーズや仕草や表情などになるよう気を付けてデザインしました。加えて、仏さまである以上ラフに描き過ぎず、身につけているものや持物など簡略化はしていますが仏とわかるようにデフォルメし親しみやすいキャラクターになるよう心掛けました。
仏さまをキャラクター化するのは畏れ多い行為ですが、私は大好きな仏さまをより身近に感じてもらえるよう自分なりに気を付けながら描いています。描く前は入念に調べて何か相違はないか失礼な点はないかなどかなり神経を使うようにしています。でも、やはりフレンドリーなイメージは欲しいので出来る限りポップに描けたらなぁと思います。
私は僧侶でも仏画師でもないですが“民間仏”のようにすぐそばで寄り添えるようなそんな仏さまの絵を描いていけたらいいなぁと思っています。
眷属展の会場にはせいたかさんとこんがらさんが随所に登場しています!これもめちゃくちゃ嬉しい。描いた甲斐がありますねぇ、ほんと泣けてきますね、自分のイラストがこうやって展覧会に使われているなんて 泣
しかもグッズまであるんですよ!ぜひ会場に行かれましたらグッズコーナーもチェックしてみてください。せいたかさんとこんがらさんのグッズ、泣けますね。嬉しい 泣
龍谷ミュージアム特別展「眷属」は11月24日(日)までです。どうぞお越しください!
P.S.音声ガイダンスはせいたかさんとこんがらさんによる案内があります!2人の可愛い掛け合いもお楽しみください!
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